以前の記事「桜花賞の傾向(過去10年のデータ分析)」で記述したデータなどをもとに消去法で桜花賞を予想してみたいと思います。
まずはじめに人気オッズのデータを見てみましょう。
オッズ
1.0?1.9倍 【2-1-0-1】
2.0?2.9倍 【1-1-0-2】
3.0?3.9倍 【1-1-0-2】
4.0?4.9台 【1-1-0-1】
5.0?6.9倍 【1-0-0-5】
7.0?9.9倍 【0-2-2-6】
10.0?14.9倍 【2-2-2-13】
15.0?19.9倍 【1-0-0-5】
20.0?29.9倍 【0-1-3-13】
30.0?49.9倍 【1-0-1-25】
50.0?99.9倍 【0-1-2-21】
100倍以上 【0-0-0-55】
100倍以上は【0-0-0-55】と過去10年で一頭も馬券に絡んでおりません。単勝100倍以上の馬は消して良さそうですね。昨年の桜花賞はレッツゴードンキがドスロー逃げで波乱を演出しましたが、それでも5番人気→7番人気→8番人気といった荒れ方で、超大穴が絡んでくるといったことは滅多になさそうです。今年のメンバーで単勝オッズが100倍以上となりそうなのは、現時点での予想オッズを参考にするならビービーバーレル、アッラサルーテ、メイショウスイヅキ、カトルラポール、メイショウバーズ、ジープルメリアの6頭は消せそうですね。あくまで予想オッズを見てピックアップしているので、当日のオッズをしっかり見て消去しましょう。
次は前走データで消去していきたいと思います。以下に前走・ローテのデータを載せましたのでご覧ください。
前走OP特別の着順
1着 【1-1-1-13】
2着 【0-0-0-9】
3着 【0-0-0-0】
4着 【0-0-0-2】
5着 【0-0-0-2】
6着以下? 【0-0-0-4】
前走OP特別の馬でも好走するケースはありますが、それは1着馬に限ります。2着以下だった馬は過去10年で一度も馬券にからんでいません。前走がOP特別で2着以下だった馬は消しても良さそうですね。今年の桜花賞のメンバーの中だと、アッラサルーテ(アネモネS2着)、メイショウバーズ(アネモネS9着)が対象となります。
次は前走の距離を見ていきましょう。
前走の距離
1200m 【0-0-0-10】
1400m 【1-0-1-55】
1600m 【8-9-8-69】
1800m 【1-1-1-13】
2200m 【0-0-0-2】
前走が1200mだった馬、2200mだった馬は過去10年で一度も馬券に絡んでおりません。基本的にはマイルから進めてくるのがほとんどで、1400mからの距離短縮か、1800mからの距離延長が同じくらいの成績です。今年は1200m、または2200mから進めてくる馬はおりません。
最後は前走の馬場です。
前走馬場
前走芝 【10-10-10-145】
前走ダート 【0-0-0-4】
こちらもあまりないケースですが、前走がダートの馬は過去10年で一度も馬券に絡んでおりませんので、消してしまって良いでしょう。今年はダートから進めてくる馬は一頭だけ。ジープルメリアです。デビューから3走は芝を走っておりますが、近2戦はダートを走っています。約半年ぶりの芝レースとなるので、消してしまって良さそうですね。
まとめ
上記のデータから消去された馬は以下のとおりです。よろしければ参考にしてみてください。
×ビービーバーレル
×アッラサルーテ
×メイショウスイヅキ
×カトルラポール
×メイショウバーズ
×ジープルメリア
今年も高配当に期待?!三連単が今年もアツイ!
2015年の桜花賞は前目につけたレッツゴードンキがスローペースに落として逃げきり勝ち。内目の3枠で岩田騎手が手綱を握るレッツゴードンキ、そしてキレ味ある末脚が武器のクルミナルを中心に組んだ3連単フォーメーションで勝負しました。レッツゴードンキは始動戦であった初戦から前へ出て行きましたし、ここは岩田騎手も行くだろうと読んでの選択。そして前走は馬群に揉まれて大敗したクルミナルでしたが、前走は度外視してスローだったエルフィンSをあてにしての選択。これに穴っぽいところを絡めたフォーメーションが見事に的中しました。
【昨年の桜花賞(2015)の的中実績】
1着:- ?レッツゴードンキ
- ?クルミナル
- ?レッツゴードンキ
- ?クルミナル
- ?コンテッサトゥーレ
- ?ムーンエクスプレス
- ?ノットフォーマル
- ?トーセンラーク
- ?アースライズ
- ?ローデッド
?3連単配当?
?→?→? ¥233,390
今年はここまで余裕の圧勝が続いているメジャーエンブレムが人気を集めそうですが、メンバーを見る限り随一のパワーがありそうなこの馬は馬券圏内は堅そうに思えます。とは言え昨年は単勝1.6倍のルージュバックが9着、'12年も2.3倍の1番人気だったジョワドヴィーヴルが6着と、1番人気が負けるレースも多いです。今年はさすがにメジャーエンブレムで間違いなさそうなので、軸にされる方も多そうですね。
絡んできそうな妙味のある馬もたくさんいるので今年も高配当が期待できる三連単で勝負していきたいと思います。