第74回桜花賞(G1) 2013/4/13
先手争いを制したのはフクノドリーム。ハナをきって後続を10馬身ほど離して逃げていきます。直線になっても先頭に立って差はかなりありましたが失速。後続が一気に襲いかかり、15番手と後方で控えていたレッドリヴェールが外から伸びてきて先頭へ。しかし、さらに外から最後方でじっくり構えていたハープスターが内の馬を一気に抜き去りゴール前でクビ差でレッドリヴェールを交わしてゴールしました。
ハープスターは大外枠でしたが、いつも通り後方からの位置でリズムよく運んでいました。道中のリズムも良く、直線でもしっかりとした手応えで追い出しのタイミングもバッチリでした。ハープスターはG1初勝利、川田騎手はこのレース初勝利、松田調教師は4勝目となりました。
結果
[動画]JRA公式チャンネル:https://www.youtube.com/user/jraofficial
着順 | 枠番/馬名(性齢) | 負担重量 | 騎手 | 人気 |
---|---|---|---|---|
1 | 8-18 ハープスター(牝3) | 55.0 | 川田将雅 | 1 |
2 | 6-12 レッドリヴェール(牝3) | 55.0 | 戸崎圭太 | 2 |
3 | 5-10 ヌーヴォレコルト(牝3) | 55.0 | 岩田康誠 | 5 |
4 | 7-15 ホウライアキコ(牝3) | 55.0 | 和田竜二 | 6 |
5 | 3-6 レーヴデトワール(牝3) | 55.0 | 福永祐一 | 7 |
6 | 7-13 アドマイヤビジン(牝3) | 55.0 | 四位洋文 | 8 |
7 | 7-14 マーブルカテドラル(牝3) | 55.0 | 田辺裕信 | 9 |
8 | 5-9 フォーエバーモア(牝3) | 55.0 | 蛯名正義 | 3 |
9 | 8-16 リラヴァティ(牝3) | 55.0 | 松山弘平 | 10 |
10 | 8-17 ベルカント(牝3) | 55.0 | 武豊 | 4 |
11 | 2-4 ペイシャフェリス(牝3) | 55.0 | 川島信二 | 13 |
12 | 1-2 ニシノミチシルベ(牝3) | 55.0 | A.シュタルケル | 11 |
13 | 4-8 シャイニーガール(牝3) | 55.0 | 幸英明 | 15 |
14 | 3-5 モズハツコイ(牝3) | 55.0 | 浜中俊 | 17 |
15 | 6-11 フクノドリーム(牝3) | 55.0 | 横山典弘 | 18 |
16 | 1-1 カウニスクッカ(牝3) | 55.0 | 松田大作 | 16 |
17 | 4-7 ニホンピロアンバー(牝3) | 55.0 | 秋山真一郎 | 14 |
18 | 2-3 コーリンベリー(牝3) | 55.0 | 藤田伸二 | 12 |
払戻金
単勝 | 18 | 120円 |
複勝 | 18 12 10 |
110円 170円 270円 |
枠連 | 6-8 | 370円 |
馬連 | 12-18 | 370円 |
馬単 | 18→12 | 450円 |
ワイド | 12-18 10-18 10-12 |
200円 340円 960円 |
三連複 | 10-12-18 | 1,310円 |
三連単 | 18→12→10 | 2,540円 |
今年も高配当に期待?!三連単が今年もアツイ!
2015年の桜花賞は前目につけたレッツゴードンキがスローペースに落として逃げきり勝ち。内目の3枠で岩田騎手が手綱を握るレッツゴードンキ、そしてキレ味ある末脚が武器のクルミナルを中心に組んだ3連単フォーメーションで勝負しました。レッツゴードンキは始動戦であった初戦から前へ出て行きましたし、ここは岩田騎手も行くだろうと読んでの選択。そして前走は馬群に揉まれて大敗したクルミナルでしたが、前走は度外視してスローだったエルフィンSをあてにしての選択。これに穴っぽいところを絡めたフォーメーションが見事に的中しました。
【昨年の桜花賞(2015)の的中実績】
1着:- ?レッツゴードンキ
- ?クルミナル
- ?レッツゴードンキ
- ?クルミナル
- ?コンテッサトゥーレ
- ?ムーンエクスプレス
- ?ノットフォーマル
- ?トーセンラーク
- ?アースライズ
- ?ローデッド
?3連単配当?
?→?→? ¥233,390
今年はここまで余裕の圧勝が続いているメジャーエンブレムが人気を集めそうですが、メンバーを見る限り随一のパワーがありそうなこの馬は馬券圏内は堅そうに思えます。とは言え昨年は単勝1.6倍のルージュバックが9着、'12年も2.3倍の1番人気だったジョワドヴィーヴルが6着と、1番人気が負けるレースも多いです。今年はさすがにメジャーエンブレムで間違いなさそうなので、軸にされる方も多そうですね。
絡んできそうな妙味のある馬もたくさんいるので今年も高配当が期待できる三連単で勝負していきたいと思います。