クロコスミア(牝3、栗東)
生年月日:2013年5月17日
調教師:西浦勝一
馬主:大塚亮一
生産者:小島牧場
通算成績:9戦2勝(2-0-3-4)
血統:父ステイゴールド、母デヴェロッペ
近3戦の成績
昨年秋は札幌2歳Sで3着、続くアルテミスSでも3着と2戦連続で馬券に絡んだクロコスミア。重賞で力が通用することを示した後の条件戦、赤松賞では1番人気の期待に答えて見事に優勝しました。
赤松賞を優勝し、12月の阪神JFに出走。G1初挑戦でメンバーの格も一気に上がりました。スタートは良く、前目につけていくが少し下がって中団から追走します。この時首をふってやや掛かり気味。直線では最内のラチ沿いからスパートしたが、後半は伸びずに8着に敗れました。
休んで今年の始動戦はチューリップ賞へ出走。前走から引き続き阪神のマイルを選択しました。大外枠からのスタートで、後方14番手から進めます。最後の直線をむいても後方で、外からジワジワと伸びてきて、最後の最後で前との差を一気に詰めにいくが届かず7着に敗れます。ポジション取りが悪く結果を残せませんでしたが、最後は伸びているので展開がハマれば見せ場はつくれそうです。
赤松賞(500万下、東京・芝1600m)2015年11月21日 【1着】
1着 1-1 クロコスミア(牝2)/勝浦正樹/1番人気
2着 2-3 アオイプリンセス(牝2)/石川裕紀/7番人気
3着 8-14 ビービーバーレル(牝2)/石橋脩/4番人気
阪神JF(G1、阪神・芝1600m)2015年12月13日 【8着】
1着 1-2 メジャーエンブレム(牝2)/C.ルメール/1番人気
2着 7-13 ウインファビラス(牝2)/松岡正海/10番人気
3着 6-11 ブランボヌール(牝2)/岩田康誠/3番人気
8着 4-7 クロコスミア(牝2)/勝浦正樹/7番人気
チューリップ賞(G3、阪神・芝1600m)2016年3月15日 【7着】
1着 6-11 シンハライト(牝3)/池添謙一/2番人気
2着 5-9 ジュエラー(牝3)/M.デムーロ/1番人気
3着 4-7 ラベンダーヴァレイ(牝3)/戸崎圭太/10番人気
7着 8-15 クロコスミア(牝3)/勝浦正樹/14番人気
今年も高配当に期待?!三連単が今年もアツイ!
2015年の桜花賞は前目につけたレッツゴードンキがスローペースに落として逃げきり勝ち。内目の3枠で岩田騎手が手綱を握るレッツゴードンキ、そしてキレ味ある末脚が武器のクルミナルを中心に組んだ3連単フォーメーションで勝負しました。レッツゴードンキは始動戦であった初戦から前へ出て行きましたし、ここは岩田騎手も行くだろうと読んでの選択。そして前走は馬群に揉まれて大敗したクルミナルでしたが、前走は度外視してスローだったエルフィンSをあてにしての選択。これに穴っぽいところを絡めたフォーメーションが見事に的中しました。
【昨年の桜花賞(2015)の的中実績】
1着:- ?レッツゴードンキ
- ?クルミナル
- ?レッツゴードンキ
- ?クルミナル
- ?コンテッサトゥーレ
- ?ムーンエクスプレス
- ?ノットフォーマル
- ?トーセンラーク
- ?アースライズ
- ?ローデッド
?3連単配当?
?→?→? ¥233,390
今年はここまで余裕の圧勝が続いているメジャーエンブレムが人気を集めそうですが、メンバーを見る限り随一のパワーがありそうなこの馬は馬券圏内は堅そうに思えます。とは言え昨年は単勝1.6倍のルージュバックが9着、'12年も2.3倍の1番人気だったジョワドヴィーヴルが6着と、1番人気が負けるレースも多いです。今年はさすがにメジャーエンブレムで間違いなさそうなので、軸にされる方も多そうですね。
絡んできそうな妙味のある馬もたくさんいるので今年も高配当が期待できる三連単で勝負していきたいと思います。