ブランボヌール(牝3、栗東)
生年月日:2013年4月9日
調教師:中竹和也
馬主:前田葉子
生産者:ノースヒルズ
通算成績:5戦2勝(2-0-2-1)
血統:父ディープインパクト、母ルシュクル
近3戦の成績
ブランボヌールは、6月の函館開催でデビューしました。新馬戦、それに続く函館2歳ステークスでは大外をまくり牡馬相手に重賞を制覇し2勝をあげています。近3戦は11月のKBS京都賞ファンタジーステークス、12月の阪神ジュベナイルフィリーズ、そして3月のチューリップ賞になります。
3走前のKBS京都賞ファンタジーステークスでは、単勝2.8倍の1番人気に支持されました。レースでは3番手の好位置につけていましたが、休み明けが影響しているのか最後の直線では伸びを欠きかろうじて3着にとどまりました。
2走前の阪神ジュベナイルフィリーズ、まずまずのスタートをきったブランボヌールは、控えて中団からの競馬になりました。馬群の中で窮屈なレース展開になり、かなり掛かり気味でしたが、3?4角で外に持ち出して最後の直線へ。直線ではしぶとく伸びてきて3着に食い込みました。爆発的な伸び足はありませんでしたが、ペースのあがったレース展開の中で中団からしっかりとついていき3着に食い込んだ点は評価できます。
前走のチューリップ賞では、前半からレースの流れに乗り好位の外側につけました。しかし、直線に入り馬群の中を突き抜けようとしましたが前が詰まり抜けられず、その後はうまく足を使えずまったく伸びずに14着と惨敗に終わりました。かなりの高速馬場で好時計でのレースになったのに加えて狭いところに入り前が詰まったのが、ブランボヌールには致命的でした。
ファンタジーS(G3、京都・芝1400m)2015年11月7日 【3着】
1着 8-11 キャンディバローズ(牝2)/C.ルメール/5番人気
2着 3-3 メジェルダ(牝2)/四位洋文/6番人気
3着 5-6 ブランボヌール(牝2)/岩田康誠/1番人気
阪神JF(G1、阪神・芝1600m)2015年12月13日 【3着】
1着 1-2 メジャーエンブレム(牝2)/C.ルメール/1番人気
2着 7-13 ウインファビラス(牝2)/松岡正海/10番人気
3着 6-11 ブランボヌール(牝2)/岩田康誠/3番人気
チューリップ賞(G3、阪神・芝1600m)2016年3月15日 【14着】
1着 6-11 シンハライト(牝3)/池添謙一/2番人気
2着 5-9 ジュエラー(牝3)/M.デムーロ/1番人気
3着 4-7 ラベンダーヴァレイ(牝3)/戸崎圭太/10番人気
14着 5-10 ブランボヌール(牝3)/岩田康誠/5番人気
今年も高配当に期待?!三連単が今年もアツイ!
2015年の桜花賞は前目につけたレッツゴードンキがスローペースに落として逃げきり勝ち。内目の3枠で岩田騎手が手綱を握るレッツゴードンキ、そしてキレ味ある末脚が武器のクルミナルを中心に組んだ3連単フォーメーションで勝負しました。レッツゴードンキは始動戦であった初戦から前へ出て行きましたし、ここは岩田騎手も行くだろうと読んでの選択。そして前走は馬群に揉まれて大敗したクルミナルでしたが、前走は度外視してスローだったエルフィンSをあてにしての選択。これに穴っぽいところを絡めたフォーメーションが見事に的中しました。
【昨年の桜花賞(2015)の的中実績】
1着:- ?レッツゴードンキ
- ?クルミナル
- ?レッツゴードンキ
- ?クルミナル
- ?コンテッサトゥーレ
- ?ムーンエクスプレス
- ?ノットフォーマル
- ?トーセンラーク
- ?アースライズ
- ?ローデッド
?3連単配当?
?→?→? ¥233,390
今年はここまで余裕の圧勝が続いているメジャーエンブレムが人気を集めそうですが、メンバーを見る限り随一のパワーがありそうなこの馬は馬券圏内は堅そうに思えます。とは言え昨年は単勝1.6倍のルージュバックが9着、'12年も2.3倍の1番人気だったジョワドヴィーヴルが6着と、1番人気が負けるレースも多いです。今年はさすがにメジャーエンブレムで間違いなさそうなので、軸にされる方も多そうですね。
絡んできそうな妙味のある馬もたくさんいるので今年も高配当が期待できる三連単で勝負していきたいと思います。