エクラミレネール(牝3、美浦)
生年月日:2013年2月11日
調教師:高橋裕
馬主:岡田牧雄
生産者:岡田スタッド
通算成績:7戦2勝(2-0-1-4)
血統:父マツリダゴッホ、母シャトーサウザンド
近3戦の成績
エクラミレネールの3走前は、中山競馬場芝1600mで行われた牝馬限定の500万下条件でした。その前のひいらぎ賞で乱ペースに巻き込まれ7着に敗れていたこともあり、6番人気の低評価でしたが、先行争いを尻目に中団よりやや前目を追走、直線で外へ持ち出すと一気に伸び、フロンテアクイーンの追撃を交わし快勝しました。2ハロン目から7ハロン目まで全て11秒台という厳しい流れを先行しての勝利は、質の高い内容と言えます。
2走前は東京競馬場芝1600mの牝馬限定重賞クイーンカップで、断然の一番人気メジャーエンブレムに挑戦することとなりました。好スタートから6番手を追走し、外目を回って徐々に上位進出を狙ったエクラミレネールでしたが、直線では2着に入ったフロンテアクイーンに前をカットされたほか、前半のハイペースがたたり失速、勝ったメジャーエンブレムから1.3秒差の7着に敗れました。ただ、外目を回った先行馬の中では最先着したことを考えると、評価できる内容です。
前走は桜花賞の出走権を確保すべく、2着までに優先出走権が与えられる中山競馬場芝1600mの桜花賞トライアル、アネモネステークスを選択しました。スタートから積極的に前へ行ったエクラミレネールは、3コーナーでは2番手にとりつき、直線では先頭に並びかけますが、残り100mを切った頃に勝ち馬に交わされ惜しい4着に敗れました。最後は瞬発力で勝る馬に屈した格好で、この馬に合わない流れになったのが敗因と言えます。
菜の花賞(500万下、中山・芝1600m)2016年1月16日 【1着】
1着 4-6 エクラミレネール(牝3)/内田博幸/6番人気
2着 6-11 フロンティアクイーン(牝3)/蛯名正義/7番人気
3着 4-7 コルコバード(牝3)/柴山雄一/1番人気
クイーンC(G3、東京・芝1600m)2016年2月13日 【7着】
1着 3-6 メジャーエンブレム(牝3)/C.ルメール/1番人気
2着 1-2 フロンティアクイーン(牝3)/蛯名正義/7番人気
3着 2-3 ロッテンマイヤー(牝3)/S.フォーリー/6番人気
7着 6-12 エクラミレネール(牝3)/内田博幸/11番人気
アネモネS(OP、中山・芝1600m)2016年3月12日 【4着】
1着 6-11 チェッキーノ(牝3)/柴山雄一/3番人気
2着 8-16 アッラサルーテ(牝3)/石橋脩/14番人気
3着 5-10 ペプチドサプル(牝3)/古川吉洋/2番人気
4着 6-12 エクラミレネール(牝3)/内田博幸/6番人気
今年も高配当に期待?!三連単が今年もアツイ!
2015年の桜花賞は前目につけたレッツゴードンキがスローペースに落として逃げきり勝ち。内目の3枠で岩田騎手が手綱を握るレッツゴードンキ、そしてキレ味ある末脚が武器のクルミナルを中心に組んだ3連単フォーメーションで勝負しました。レッツゴードンキは始動戦であった初戦から前へ出て行きましたし、ここは岩田騎手も行くだろうと読んでの選択。そして前走は馬群に揉まれて大敗したクルミナルでしたが、前走は度外視してスローだったエルフィンSをあてにしての選択。これに穴っぽいところを絡めたフォーメーションが見事に的中しました。
【昨年の桜花賞(2015)の的中実績】
1着:- ?レッツゴードンキ
- ?クルミナル
- ?レッツゴードンキ
- ?クルミナル
- ?コンテッサトゥーレ
- ?ムーンエクスプレス
- ?ノットフォーマル
- ?トーセンラーク
- ?アースライズ
- ?ローデッド
?3連単配当?
?→?→? ¥233,390
今年はここまで余裕の圧勝が続いているメジャーエンブレムが人気を集めそうですが、メンバーを見る限り随一のパワーがありそうなこの馬は馬券圏内は堅そうに思えます。とは言え昨年は単勝1.6倍のルージュバックが9着、'12年も2.3倍の1番人気だったジョワドヴィーヴルが6着と、1番人気が負けるレースも多いです。今年はさすがにメジャーエンブレムで間違いなさそうなので、軸にされる方も多そうですね。
絡んできそうな妙味のある馬もたくさんいるので今年も高配当が期待できる三連単で勝負していきたいと思います。
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[…] ウインファビラス 55.0 ウインミレーユ 55.0 エクラミレネール 55.0 カイザーバル 55.0 カトルラポール 55.0 […]