桜花賞が行われるのは「阪神競馬場・芝1600m」です。
外回りのコースを使用。直線距離が約474mと長く、さらにゴール前の残り200m地点から120mの間に高低差1.8mの急坂があるのが特徴です。中山競馬場に次ぐ勾配のキツさと長い直線があることからも、当然差し・追い込みが決まりやすいコースとなっております。以下は桜花賞における過去10年のデータになります。
脚質データ
逃げ 【1-1-0-7】
先行 【2-1-2-27】
差し 【3-3-4-67】
追込 【3-4-3-33】
コースの傾向通り、桜花賞でも差し・追込が有利なデータとなっております。4コーナーの途中から下り坂となっているのですが、このコース形態を活かしての追込み策が有効とされております。
枠データ
1枠 【0-0-1-17】
2枠 【0-0-1-17】
3枠 【1-0-0-17】
4枠 【2-2-0-13】
5枠 【3-0-2-13】
6枠 【0-1-2-15】
7枠 【1-3-2-21】
8枠 【2-3-1-21】
馬番データ
1番 【0-0-1-8】
2番 【0-0-0-9】
3番 【0-0-1-8】
4番 【0-0-0-9】
5番 【0-0-0-9】
6番 【1-0-0-8】
7番 【1-1-0-6】
8番 【1-1-0-7】
9番 【2-0-1-6】
10番 【1-0-1-7】
11番 【0-0-2-7】
12番 【0-1-0-8】
13番 【0-0-1-8】
14番 【0-2-0-7】
15番 【1-1-1-6】
16番 【0-1-0-8】
17番 【0-0-1-8】
18番 【2-2-0-5】
枠も内の1、2枠からは過去10年連対馬が出ておらず、外枠の7、8枠が一番連対率が高いです。上記でも記しましたが、4コーナーからの下り坂を活かした追込み策が有効とされており、これは外枠の馬の方がより有効であることも要因の一つでしょう。3?4コーナーの区間も長いので、いかにこの緩いコーナーをロスなく回ってラストの脚を使えるかが重要となってくるコースであると言えるでしょう。
後ろからの脚を使える差し・追込み馬で、外枠馬はとくに注目したいですね。
今年も高配当に期待?!三連単が今年もアツイ!
2015年の桜花賞は前目につけたレッツゴードンキがスローペースに落として逃げきり勝ち。内目の3枠で岩田騎手が手綱を握るレッツゴードンキ、そしてキレ味ある末脚が武器のクルミナルを中心に組んだ3連単フォーメーションで勝負しました。レッツゴードンキは始動戦であった初戦から前へ出て行きましたし、ここは岩田騎手も行くだろうと読んでの選択。そして前走は馬群に揉まれて大敗したクルミナルでしたが、前走は度外視してスローだったエルフィンSをあてにしての選択。これに穴っぽいところを絡めたフォーメーションが見事に的中しました。
【昨年の桜花賞(2015)の的中実績】
1着:- ?レッツゴードンキ
- ?クルミナル
- ?レッツゴードンキ
- ?クルミナル
- ?コンテッサトゥーレ
- ?ムーンエクスプレス
- ?ノットフォーマル
- ?トーセンラーク
- ?アースライズ
- ?ローデッド
?3連単配当?
?→?→? ¥233,390
今年はここまで余裕の圧勝が続いているメジャーエンブレムが人気を集めそうですが、メンバーを見る限り随一のパワーがありそうなこの馬は馬券圏内は堅そうに思えます。とは言え昨年は単勝1.6倍のルージュバックが9着、'12年も2.3倍の1番人気だったジョワドヴィーヴルが6着と、1番人気が負けるレースも多いです。今年はさすがにメジャーエンブレムで間違いなさそうなので、軸にされる方も多そうですね。
絡んできそうな妙味のある馬もたくさんいるので今年も高配当が期待できる三連単で勝負していきたいと思います。