アッラサルーテ(牝3、美浦)
生年月日:2013年5月3日
調教師:手塚貴久
馬主:吉田勝己
生産者:ノーザンファーム
通算成績:7戦1勝(1-1-2-3)
血統:父ダイワメジャー、母ラタフィア
近3戦の成績
アッラサルーテは2015年6月の函館開催でデビューするなど、仕上がりの早い馬であり、ここまで順調にレースを重ねてきました。直近のアネモネステークスまで7戦と多少多いレース数となり、現在1勝にとどまっています。近3戦として、アネモネステークス、2月の500万下、2015年12月中京で行われたつわぶき賞が対象となります。
つわぶき賞は中京の1400メートルで行われ、アッラサルーテは2番人気に支持されました。道中は4番手といい位置につけており、ペースが途中で遅くなったことで先行馬に有利となった流れになったものの、他の先行馬がいい脚を見せ、アッラサルーテは伸びを欠いたため、7着に敗れました。2月の500万下は京都1400メートルで行われ、人気を一気に落とし、7番人気に甘んじることになります。アッラサルーテは2番手につけ、逃げた馬がうまくペースを落としたことでここでもいい流れとなりましたが、やはり伸びが見られず、4着に終わりました。しかし、勝ち馬とはそこまで離されておらず、休み明けで10キロ増だったことを考えればまずまずの結果です。
そして、アネモネステークスでは初めてのマイル戦、初めての中山、そして中山のマイル戦では最も不利とされる大外16番枠ということもあり、14番人気という低評価になりました。しかし、大外ながら果敢に先行し、逃げることに成功すると、淡々としたペースに持ち込み、最後は差されたものの、なんとか2着に粘り込み、桜花賞の優先出走権を獲得しました。どこまでマイペースに運べるかが、この馬にとっては重要となりそうです。
つわぶき賞(500万下、中京・芝1400m)2015年12月19日 【7着】
1着 8-16 エスティタート(牝2)/石橋脩/1番人気
2着 1-1 ワンスインナムーン(牝2)/丸山元気/8番人気
3着 6-12 ウメマツサクラ(牝2)/国分恭介/17番人気
7着 2-4 アッラサルーテ(牝2)/藤岡康太/2番人気
3歳500万下(500万下、京都・芝1400m)2016年2月20日 【4着】
1着 7-11 メイショウバーズ(牝3)/藤岡佑介/9番人気
2着 8-13 ナタリーバローズ(牝3)/M.デムーロ/3番人気
3着 2-2 タガノヴィアーレ(牝3)/岩田康誠/4番人気
4着 5-7 アッラサルーテ(牝2)/戸崎圭太/7番人気
アネモネS(OP、中山・芝1600m)2016年3月12日 【2着】
1着 6-11 チェッキーノ(牝3)/柴山雄一/3番人気
2着 8-16 アッラサルーテ(牝3)/石橋脩/14番人気
3着 5-10 ペプチドサプル(牝3)/古川吉洋/2番人気
今年も高配当に期待?!三連単が今年もアツイ!
2015年の桜花賞は前目につけたレッツゴードンキがスローペースに落として逃げきり勝ち。内目の3枠で岩田騎手が手綱を握るレッツゴードンキ、そしてキレ味ある末脚が武器のクルミナルを中心に組んだ3連単フォーメーションで勝負しました。レッツゴードンキは始動戦であった初戦から前へ出て行きましたし、ここは岩田騎手も行くだろうと読んでの選択。そして前走は馬群に揉まれて大敗したクルミナルでしたが、前走は度外視してスローだったエルフィンSをあてにしての選択。これに穴っぽいところを絡めたフォーメーションが見事に的中しました。
【昨年の桜花賞(2015)の的中実績】
1着:- ?レッツゴードンキ
- ?クルミナル
- ?レッツゴードンキ
- ?クルミナル
- ?コンテッサトゥーレ
- ?ムーンエクスプレス
- ?ノットフォーマル
- ?トーセンラーク
- ?アースライズ
- ?ローデッド
?3連単配当?
?→?→? ¥233,390
今年はここまで余裕の圧勝が続いているメジャーエンブレムが人気を集めそうですが、メンバーを見る限り随一のパワーがありそうなこの馬は馬券圏内は堅そうに思えます。とは言え昨年は単勝1.6倍のルージュバックが9着、'12年も2.3倍の1番人気だったジョワドヴィーヴルが6着と、1番人気が負けるレースも多いです。今年はさすがにメジャーエンブレムで間違いなさそうなので、軸にされる方も多そうですね。
絡んできそうな妙味のある馬もたくさんいるので今年も高配当が期待できる三連単で勝負していきたいと思います。
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